この記事はこんな方におすすめです。
・白浜にリーズナブルに泊まりたい人
・サービスは最小限でOKなビジネス利用・長期滞在利用者
・白浜で自転車を楽しみたいサイクリスト
白浜のシーモアレジデンスに温泉ライターが泊まってきた
白浜が大好きなおふロック(@ohu_69)です♨
温泉も豊富にあり、関西屈指のリゾート地として人気の白浜。
僕が小さい時、家族で旅行に行こうとなれば、白浜でした。
今までにかれこれ10回以上白浜訪れ、7つある外湯もすべて制覇しました。
そんな生粋の白浜好き、温泉好きの僕が全力で紹介するのはこちら。
2019年7月オープンした「シーモア レジデンス(SEAMORE RESIDENCE)」です。
(以降、シーモアレジデンス)
「シーモアレジデンス」は、2019年7月に誕生した「シラハマキーテラス ホテルシーモア」から徒歩すぐの滞在型ホテルです。
客室が50室あり、比較的リーズナブルに宿泊できます。
また、「シラハマキーテラス ホテルシーモア」の温泉や施設なども利用可能!!
・温泉がめっちゃいい!
・水平線と同じになる足湯がやばい!
・おいしいパン屋がある!
なんてウワサを聞いたもので、実際に泊まってきました。
詳しい紹介とともに、リアルな口コミを書いていきたいと思います。
2019年7月に誕生!リーズナブルに泊まれる滞在型ホテル
「シーモア レジデンス」は、2019年7月にオープンしたホテルです。
コンセプトは「我が家におかえりなさい」。
自分の住まいのようにくつろいでほしいという想いが込められています。
「シーモア レジデンス」に温泉や施設などはないですが、徒歩すぐの「シラハマキーテラス ホテルシーモア」の温泉や施設なども利用できます。
「シラハマキーテラス ホテルシーモア」も2018年3月にグランドオープンしたばっかりで、とてもキレイで施設も豊富です。
宿泊費は季節によっていろいろ変わるとは思いますが、
今はオープン記念の事前決算プランで1名1室5000円~があります。
これだけ新しくオープンしたホテルにこの価格で泊まれるのはお得だと思います。
おしゃれでキレイな客室でリラックス
「シーモア レジデンス」はKEY1・KEY2の2棟があります。
僕が泊まったのは、KEY2の2201号室です。
オープンしたてということもあり、客室はキレイでした。
ベッドが配された洋室で、ひとりで泊まるには充分の広さ。
コンクリート打ちっ放しで、無駄な装飾はなくシンプルなデザインです。
宿泊予約サイトの一部口コミでジメジメとしていたとか、うるさかったとかありましたが、僕が泊まった客室は全く問題なかったです。
部屋にはトイレや浴槽もついており、とっても清潔。
大きめの冷蔵庫もあるので、食材もたくさん入れることができます。
外に出ることはできませんが、ベランダもついており、外の景色も見られます。
料金がアップしますが、なかにはオーシャンビューの客室もあるみたいです。
全体的には快適で非常に良かったです。
ただ、エレベーターがないので、階段を上る必要があります。
3階の部屋までは少し苦労するかもしれません。
サイクリストにもやさしいホテル
モデレートタイプ以上の客室には、バイクハンガーを設置されており、自転車と一緒に泊まることができます。
ロードバイクに乗っている者としては外に自転車を置くのはちょっと心配なので、これはありがたいポイントです。
バイクハンガーは共用部分にもあります。
また、「シラハマキーテラス ホテルシーモア」には、和歌山県内初のジャイアントストア南紀白浜が出店。
クロスバイクなどを5時間3000円~でレンタル可能です。
便利なオープンキッチンやおしゃれなバーがある
「シーモア レジデンス」はKEY2には、オープンキッチンやバーがあります。
オープンキッチンには、電子レンジやトースターもあり、長期滞在の方の強い味方です。
また、25時まで開いているバーもあるので、夜遅くまで飲むこともできますよ。
ホテルシーモアの温泉が入り放題!
なんといっても魅力のひとつが「シラハマキーテラス ホテルシーモア」の温泉を無料で利用できること。
日帰り利用で、大人1000円しますからこれだけでもお得です。
リニューアルを機にパワーアップした温泉は、
「海の湯」「波の湯」「三段の湯」と3つに分かれており、
さまざまな浴槽やサウナもあります。
季節のお風呂の壺湯もあり、一人でゆったりとできます。
僕が行った際は生姜の湯でした。
サウナのほか、岩盤浴「千畳敷」もあります。
5時~25時までと朝早くから遅くまで開いていることもポイントで、
夜、朝風呂はもちろん何回も入ることができます。
個人的にイチオシなのが、オーシャンビューの露天風呂「三段の湯」です。
深さが三段階に分かれているのですが、海に近い部分は1.2メートルの深さがあり、立ったまま入る立湯になっています。
角度のうまい具合に調整すれば、温泉と水平線がつながる感覚を味わえます。
西向きなのでサンセットも眺めることができ、夕暮れ時が特におすすめです。
そして、温泉に入る前にはシャンプーバーも忘れずに!
温泉の入り口に設置しており、自分の好きなシャンプーを選べます。
僕は和歌山県らしい「熊野の香り」というシャンプーにしました。
普段使わないシャンプーをいろいろ試すこともできるのが楽しいですよ!
僕がおすすめの白浜の外湯は下記をチェック!
[blogcard url=”http://ohu69.com/archives/193″]
インフィニティ足湯で雄大な海と一体化する
「シラハマキーテラス ホテルシーモア」のもう一つの看板「インフィニティ足湯」を利用できるのもポイントです。
足湯と目の前の大海原が一体になるように設計された足湯で、心地よい潮風を浴びながら開放的な時間を過ごせます。
ホテルが日本の夕景の宿100選にも選ばれており、地平線に夕日が沈みいく姿はぜひ見たいですね。
僕は朝に利用したのですが、潮風を浴びながら、朝風呂の後にぼーっとするのがとても気持ちよかったです。
ミニタオルの備え付けもあるので、タオルを持っていく必要はなし
7時~23時までの営業なので、優雅な1日のスタートをきったり、夜にロマンチックなひと時を過ごすのもおすすめです。
夜にはバーもオープンし、お酒片手に足湯に浸かれますよ。
湯上りには地の食材がふんだんに詰まったラーメンを
温泉に入って、小腹が空いてきたら夜食にラーメンを食べるのもいいですね!
「白浜らーめん柑月」では、和歌山の湯浅の熟成醤油、爽やかな芳香の和歌山のゆず、南紀熊野灘の黒潮海水などを使った特製ラーメンを味わえます。
麺は栄養価の高い全粒粉麺を使用し、スープやトッピングなども無添加なのも驚きです。
ラーメンのほか、柚子餃子、炙りチャーシューめしなど再度メニューも充実。
25時まで空いているので、湯上りや夜食にもどうぞ!
焼きたてのパンがずらりと並ぶベーカリーで優雅な朝食
「シラハマキーテラス ホテルシーモア」のなかには、ベーカリー「TETTI BAKERY & CAFE」もあるので、モーニングをするのもうってつけです。
テイクアウトはもちろん、イートインも可能です。
オープンキッチンになっており、職人さんが作っている姿が見えます。
最高級のフランスパン用小麦粉メゾンカイザートラディショナルを使用。
僕はクロックマダムとクリームパンにしましたが、生地がおいしかったです。
オーシャンビューの開放的なラウンジもイートインスペースとして利用可能なので、海を眺めながら優雅な朝の時間を過ごすのもいいですね。
うたたねルームでごろごろ寛ごう
「シラハマキーテラス ホテルシーモア」には、休憩スペース「うたたねルーム」があります。
ゴロンとなって、漫画を読んだり、
マッサージチェアもあるので、ゆったりとひと息つくことができます。
また、酸素ルームやマッサージなどもあるので日常の疲れを癒した方はどうぞ。
まだある!シラハマキーテラス ホテルシーモアの施設
ほかにも、豊富なコンテンツがあるので、ざっと紹介します
プレイルーム
ボルダリングなどがあり、子供も楽しめます。
夏場には屋外のプールも利用できます。
総評(良かった点と少し気になった点)
実際に泊まってみて、良かった点と少し気になった点をまとめてみました。
良かった点
・コスパが抜群だった
・温泉がめちゃくちゃ良かった
・部屋がキレイだった
少し気になった点
・エレベータがない。(3階の客室は少し頑張らないといけないかも)
・温泉から客室に行くには一度外に出る必要がある。(冬はちょっと湯冷めしちゃうかも)
ただし、このクオリティーでこの料金なら全く問題ないと思います!
まとめ&個人的な予想
実際泊まってみてこんな人におすすめにだと思いました。
・リーズナブルに泊まりたい人
・サービスは最小限でいい人
・ビジネス利用者
・長期滞在利用者
比較的安く泊まれるので、上記の人はうってつけです。
リゾートホテルの要素を持ち合わせたビジネスホテルといった感じです。
また、リモートワークできる人が長期滞在するのもいいのでは?と思いました。
今、白浜はIT企業がサテライトオフィスを作ったり、ワーク(仕事)×バケーション(休暇)を組み合わせたワーケーションという新しい働き方ができる場所として、注目されています。
なので、プログラマーやライター、デザイナーなどリモートで仕事ができる人には最適な場所かもしれませんよ。
温泉旅行でもビジネスでも、ワーケーションでもさまざまな利用ができると思いました。
以上、おふロック(@ohu_69)でした♨︎
■データ
シーモア レジデンス
住所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町1779-10 |
電話番号 | 0739-43-1000(シラハマキーテラス ホテルシーモア) |
アクセス |
電車:JR白浜駅から路線バスで20分、「新湯崎」から徒歩すぐ 車:南紀田辺ICから国道42号線より南紀白浜空港線を白浜温泉方面へ(15km・約20分) |
IN/OUT | 15時/10時 |
公式HP | https://seamore-residence.com |