【クーポンあり】VISONの本草湯に温泉ライターが潜入!口コミ・評判は?

2021年8月にVISONの中にオープンした本草湯。

天然温泉ではないですが、三重大学とロート製薬株式会社が共同開発した薬草湯に入ることができる温浴施設です。

オープンしたばかりということもあり、公式HPがまだ整理されておらず、どんなところなのか?気になっておりました。

というわけで、温泉ライターである私おふロックが実際に行ってきました。

  • 館内はどんな感じか?
  • どんなお風呂なの?

など現地に行ったからこそ分かる、リアルな情報を伝えていきます。

目次

本草湯のあるVISONとは?

本草湯のあるVISONは、東京ドーム24個分である敷地面積119ヘクタールを誇る複合リゾート施設。

三重県多気郡の大自然の中に、癒・食・知を備えた施設がたくさんある今注目のスポットです。

特産品を扱うお土産処や旬の食材を味わえる飲食店、モダンなホテル、そして温浴施設・本草湯など、多彩なコンテンツが盛りだくさんで、1日中遊び尽くすことができます。

本草湯を温泉ライターがレポート

オープンしたてということもあり、とてもキレイです。

まずはフロントで受付をして、館内へ。

安くなるクーポンもある

料金(入浴料)は、以下の通り。

大人(中学生以上) 800円
子供(3歳~小学生まで) 400円
3歳未満 無料

フェイスタオルはレンタル100円、販売は200円
バスタオルレンタルは200円、販売は400円
(フェイスタオルには本草湯とプリントされているので、お土産で買うのもありです)

ですが、イオンマークのカードを提示すると安くなります。

大人(中学生以上) 800円→500円
子供(3歳~小学生まで) 400円→300円

また、フェイスタオルレンタルサービスを受けられます。
※カード1枚につきご本人さまと同伴者4名まで割引されます。

イオンマークとは、カードの券面にイオンマークが入っているカードのことです。

参照:https://www.aeon.co.jp/card/lineup/

私は持っていなかったので、正規の料金をお支払いしましました。

ちなみにHOTEL VISONの宿泊者は滞在期間中、何度でも無料で入浴できます。
これはお風呂好きからすると、ポイントが高いですね。

おしゃれで開放感あふれる休憩スペース

フロントを抜けると、天井の高くて和モダンな休憩処がお出迎え。
「七十二侯の間」という名前で、季節の変化を示す七十二侯を表現した高さ7〜8mの竹を72本立て、畳を敷いて和の雰囲気を演出しているそうです。

畳はゴロンと寝転ぶこともでき、湯上りにゆっくりとリラックスできる感じでした。

男湯と女湯が交互で入れ替わる

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水鏡の内風呂

(引用:Life Designs

水鏡、光陰という名前の2種の浴場があります。

日替わりで入れ替わるので、どちらも制覇したいところです。

浴室とても広々としていました。

天井が高い浴室に大きな湯船がドーンとあリます。

温度は40度くらいで、暑すぎずぬるすぎなかったのでゆったりと浸かれます。

50名以上が同時に利用できる洗い場には、高品質なオリジナルのシャンプーやボディーソープが置かれていました。

露天風呂エリアがあったのもGOOD。

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水鏡の露天風呂

(引用:Life Designs

本草湯は丘の上に立っており、目の前の多気の大自然を見ながら湯浴みを楽しめました。

少し気になったのは、サウナや水風呂などがないこと。
サウナーの方はちょっぴり寂しいと感じるかもしれません。

いい匂いが香る薬草風呂

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光陰の内風呂

(引用:Life Designs

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光陰の露天風呂

(引用:Life Designs

本草湯では天然温泉の代わりに、三重大学とロート製薬株式会社が共同開発した薬草湯に入れます。
施設内や周辺の薬草畑から採取した薬草が袋詰めされ、湯船に浮いており、ほのかに薬草の良い香りが漂っていました。

5日ごとに薬草の種類が変わるので、1年間で72種類の薬草湯に入れるのもポイントです。
(私が行った際はドクダミでした。)

薬草湯は身体の芯から温まりやすく、疲労回復効果が望めます。
その分、身体への負担が大きく、あまり長湯することは推奨されていません。
一般的に約5分の入浴を3回ほど繰り返すのがおすすめだそうです。

ルフロ も受けられる

本草湯では、芸能人にも人気のミネラルミスト浴「LeFuro」が受けられます。(別途料金)

今回は、本草湯でルフロ は入りませんでしたが、以前に京都のHOTEL KADO GOSHO-MINAMI KYOTOで受けたことがあります。

ルフロ とは、簡単に言えば、岩盤浴とミストサウナを掛け合わせたようなもの。
5〜10分ルフロに入る →オリジナルミネラルドリンクを飲む→リラックス
というのを3セットくらい繰り返します。

ルフロに入ると汗が噴き出してきて、身体がデトックスされます。
身体の悪い成分がなくなって、とてもスッキリしました。

気になった方は一度お試しください。

お土産SHOPやカフェなども

薬草湯をたっぷり堪能した後は、フロントのお土産処へ。
オリジナルシャンプーなどのバスアメニティやオリジナルのトートバッグなどもありました。

カフェではお風呂上り向けたオリジナルドリンクを飲むことでき、喉を潤すことも可能。

また、ビューティーアーティスト・鈴木サリー氏がプロデュースしたサロンで、マッサージも受けることができます。

私もマッサージを予約しようとしましたが、予約が埋まっていたため、受けたい方は予約を早めに入れておくのが賢明ですよ。

本草湯へのアクセスは?

VISONがある本草湯へは車、公共交通機関のどちらでもアクセスできます。
伊勢自動車と紀勢自動車道が交わる多気JCTに直結しているので、高速から一般道に出ることなく、アクセスできるため非常に便利です。

名古屋や松阪、新宮方面などからは三重交通のバスも2021年7月に運行がスタートしました。
※詳しくは三重交通の公式HPをチェック

本草湯の場所や駐車場は?

VISONは駐車場がエリアごとが整備されています。

本草湯の最寄りの駐車場はP8で、駐車場から徒歩3分くらいです。

もちろん、他のエリアの駐車場に車を停めて、歩いて本草湯に移動することも可能。

例えば、マルシェエリアの駐車場に車を停めて、買い物やご飯を食べてから本草湯にアクセスするといったこともできます。

他のエリアから行く場合は、長いエスカレーターで1番上まで上がりましょう。

駐車料金は、終日60/200円、24時間最大1,000円です。

※本草湯の利用者は駐車場2時間無料のサービス券をもらえます。

駐車場で特に覚えておいて欲しいのが、その精算方法です。

普通は駐車場を利用するのとき駐車券を取りますが、VISONではその必要はありません。

というのも、VISONの敷地内に入ると、ナンバープレートを機械が自動で撮影しているからです。

そして、帰るときに精算機に自身の車のナンバーを打ち込んで、利用した時間分の料金を精算する仕組みです。

正直、このシステムはややこしく混乱している方もちらほらいらっしゃいました。
事前に理解しておくと、現場でスムーズに対応することができますよ。

まとめ(良かった点、気になった点)

最後に本草湯の良かった点と気になった点をまとめたいと思います。

〜良かった点〜

  • 施設全体がとてもきれい
  • 2種ある浴室が日替わり
  • 薬草湯の匂いが良かった
  • 洗い場が広かった
  • シャンプー・ボディソープが◎
  • デザインがおしゃれ

〜気になった点〜

  • 天然温泉ではない
  • サウナや水風呂がない
  • 湯船の種類が少なく、温度もほぼ同じ
  • 駐車場のシステムがややこしい

駐車場や湯船の種類など、少し気になる点はありましたが、総合すると良かったです。
館内は清潔感があふれていたし、自然が感じられるロケーションも魅力的だと思います。

もし、VISONに行かれた方は立ち寄ってみてくださいね。

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この記事を書いた人

一人暮らしをきっかけに銭湯にハマる。平日はITベンチャー企業で勤めながら、休日は銭湯やサウナのYouTube動画を作っている。

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