【なぜ?理由は?】浅草の名湯・蛇骨湯が閉店 がしたので思い出を残す

銭湯

とても悲しいニュースが飛び込んできました。

浅草の名銭湯「蛇骨湯」が閉業するとのこと。

以前、東京旅行の際に訪れましたが、とてもステキな銭湯で感動しました。

その思い出を残したいと思い、この記事を書きました。

 蛇骨湯とは?

「蛇骨湯」は、江戸時代から続く歴史ある浅草の銭湯です。立派な富士山のペンキ絵が男湯と女湯にまたがって、浴場の壁にドーンと描かれています。

内風呂のほか、大きな露天風呂までも備えダイナミックな滝、男湯にはその近くには鯉が優雅に泳いでいる池もあり、和の情緒を感じられます。2009年にリニューアルオープンし、とても掃除が行き届いた脱衣場と浴室。浅草寺から徒歩5分という好立地なので、観光客や外国人にも人気の銭湯です。

天然温泉に入れる

 「蛇骨湯」は天然温泉に入れることでも有名です。温泉は薄い墨汁のような色をしており、通称 “黒湯” と呼ばれています。この泉質は古代に枯れた草木の成分が染み込んだ温泉で、フミン酸という植物の有機物を含んでいます。カラダをポカポカと温めてくれ冷え性改善などの効果も期待大! 東京によく見られる泉質で東京の温泉銭湯は黒湯のところが多いです。浴槽だけなく、体を洗うカランもすべての湯が天然温泉が出てくる贅沢さが魅力です。

さまざまなメディアに登場

「蛇骨湯」はテレビや書籍などさまざまなメディアからも注目を集めていました。

ざっと有名なものは以下の通りです。

  • 「銭湯と和菓子と田中圭」

銭湯好きな田中圭さんが銭湯と和菓子屋を巡る「銭湯と和菓子と田中圭(仮)」の撮影場所として使われたことでも知られています。本を見て訪れたファンの方もいるのではないでしょうか?

 

  • 昼のセント酒

戸次重幸さん演じる広告代理店のダメ営業マン・内海 孝之が営業をサボって銭湯に入って、その後一杯飲み屋で引っかけるというドラマ「昼のセント酒」。その最終回に主人公が入ったのが、「蛇骨湯」だったのです。

 

  • 銭湯図解

情熱大陸の出演でも話題になった小杉湯の番台兼イラストレーターの塩谷歩波さんの銭湯図解でも蛇骨湯は描かれていました。男湯と女湯は少し違うのだと、このイラストを通して知ることができました。

 

個人的なステキな思い出

さて、僕の個人的な思い出を話させてください。

約2年前、僕が銭湯を好きになって東京旅行に行った時のことです。

 

大阪でも何軒か銭湯巡りはしていたのですが、東京の銭湯に行くのは初めてでした。

東京には、“デザイナーズ銭湯”という、既存の銭湯のイメージを覆す近未来の銭湯があるとの噂に聞いていましたが、未体験の世界。

浅草周辺の宿に泊まっており、近くに銭湯があるかなぁ?とネットでパッと場所だけ調べて、ふらっと「蛇骨湯」さんに立ち寄ったのです。

 

浴室に入るなり、ドデカく彩り鮮やかな富士山がドーン!が目に入りました。

「なんじゃこりゃあ!」と、衝撃を受けたことを覚えています。

 

今でこそしっかりとリサーチしていきますが、その際は事前情報なしで訪れたので、さらにインパクトが大きかったのです。

 

さらに露天風呂にある滝や、鯉が泳ぐ池を見て、再び「なんじゃこりゃああ!!」っと。

しかも天然温泉って、、、「なんじゃこりゃあああ!!!」と驚きの連続だったのです。

 

そのすごさに感動し、閉店間際まで銭湯にいました。

 

湯上り後、この写真は残したいと思って、

女将さんに『銭湯好きで、大阪から来てるんですが、写真とかって撮ってもいいですか?』とダメ元でお願いしたら、OKをいただき、掃除中のところでしたが、撮影させてもらいました。

 

撮影した後「本当にありがとうございました!」とお伝えすると、

これ持ってきな!と冷蔵庫からジュースを取り出してくれ、僕にくれました。

 

閉店後に厚かましく写真を撮らせてもらって、ドリンクまでいただけるなんて、なんて懐の深い人なんだと感動しました。

 

お店の方は覚えていないかもしれないけど、僕に撮っては絶対忘れらない思い出なのです。

なぜ閉店するの?

お店の人に直接聞いていないので本当の真意はわからないですが、地域の再開発事業の影響といわれています。跡地には、高層ビルが建つとか言われています。伝統的な建物が消えていくのは、本当に寂しいですね。

 

僕のような一旅行者より、近くに住んでいる人の方が蛇骨湯に思い入れが強いと思うけど、この出来事は絶対に書き残したいと強く思ったので、この記事を書きました。建物という物質は壊れても、人の思いは残ると信じて。蛇骨湯はインターネットのなかで、ずっと生き続けるぜ。

 

蛇骨湯さん 長い間、本当にお疲れ様でした!!!

 

 

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