週末になると、つい温泉に訪れてしまうおふロックです。先日、旅サラダの俺のひとっ風呂で紹介されていた奈良県の「信貴山観光ホテル」に行ってきました。信貴山にある唯一の温泉宿で、自然に囲まれたロケーションのなか、日帰り温泉も楽しめます。実際に訪れたリアルな感想も交えてつつレポートしたいと思います。
信貴山温泉について
信貴山温泉はその昔、傷を負った白鷲が、心優しい長者に手厚い看護を受け、その恩返しに温泉を湧出させたがはじまりといい伝え残っています。
そんな信貴山温泉で現在、唯一営業しているのが、信貴山観光ホテルです。
昭和38年に創業、昔ながらの歴史を感じる佇まいで、1000円で日帰り温泉も実施しています。
アクセス
信貴山観光ホテルは、奈良県西部にあり大阪市街地からは車で約45分。西名阪高速道路法隆寺ICもしくは香芝ICから約20分です。下道を使っても1時間ちょっとくらいで行くことができますよ。途中、急勾配の山道を走るので、運転には注意してください。
ぐるぐる道を回って山を登っていくと行くのではなく、まっすぐな勾配な山道を進んでいくと行った感じで比較的車酔いはしにくいと思います。
駐車場は信貴山駐車場1日/500円を利用してください。(宿泊者は無料)
電車の場合は、JR王子駅から奈良交通バスを利用し、最寄りのバス停・信貴山門で下車し、徒歩2分です。バスの本数は多くはないので、事前に時刻をチェックしておきましょう。
温泉はどんな感じ?
温泉は、広々とした内風呂と、山々の自然を感じられる露天風呂に分かれています。
窓はガラス張りになっており、内風呂に入り真柄も広がる美しい景色を見ることはできます。
ですが、やっぱりおすすめは開放感抜群の露天風呂です。
季節によって、春は桜、秋は紅葉と四季の移ろいを目でも楽しむことができます。
さらに、露天風呂には、ぬるめのお湯が注がれたタヌキの陶器風呂もあり、これがとても気持ち良くて長風呂していました。
(冷泉と書いてありますが、実際は水風呂ではなく、ぬる湯といった感じです。)
どんな泉質なんだい?
泉質は美肌効果があるメタケイ酸を含んだ単純温泉。ほのかにとろみがある、いわゆる美人の湯です。毎分52リットル、一日75トンと豊富な湧出量を誇り、泉温は23.8度。加温した温泉と掛け流しをミックスして温泉を供しているようです。
設備はどんな感じよ?
脱衣場の入り口には、ウォーターサーバーがあり、自由にキンキンに冷えた水を飲めるのもうれしいですね。シャンプーやドライヤーなどの備え付けもあるので、ご安心を。ミニタオルやバスタオルはレンタル料がかかるので、持っていくことをおすすめします。
詳細データ
信貴山観光ホテル
住所 | 奈良県生駒郡三郷町信貴山西2-40 |
電話番号 | 0745-72-4801 |
日帰り利用可能時間 | 11時〜20時 |
泉質 | 単純温泉 |
アクセス |
電車:JR王子駅から奈良交通バス乗車22分、信貴山門下車、徒歩2分 車:西名阪高速道路法隆寺ICまたは香芝ICから約20分 |
送迎 | JR王子駅から16時にあり(要予約) |
料金 |
大人1,000円 (喫茶利用の場合は800円、食事利用の場合は500円) |
アメニティ | 要問い合わせ |
公式サイト | https://www.shigisan.co.jp |
おわりに
大阪市街地からアクセスしやすくて、自然を感じられる「信貴山温泉」。僕が訪れた時は人も少なくて、かなり穴場スポットだと思いました。週末に日常から離れてゆっくりしたい時は、とてもおすすめですよ。近くに観光スポットがたくさんあるので、こちらも合わせて訪れてみましょう!【奈良】信貴山観光ホテルと一緒に立ち寄りたい観光スポット