たちばな湯は2021年6月末を持って廃業しました。
大好きな銭湯でしたので、動画を記録として残しました。
はじめに
関西のお風呂巡りをしているおふロックです♨︎
先日、銭湯と和菓子と田中圭(仮)という本が発売されましたね。
銭湯好きの田中圭さんが都内を中心に全国の銭湯と和菓子店を巡るという、雑誌『SODA』の連載をまとめた本で、銭湯好きが読んでも楽しめる良書でした。
南青山の清水湯、浅草の蛇骨湯、桜台の久松湯など、個人的に実際に訪れたことのある銭湯が載っており、うれしかったです。
ほとんど東京の銭湯でしたが、一つだけ関西の銭湯を発見!
その名も「たちばな湯」。
どうやら、神戸の西側、兵庫区にあるようです。
関西の風呂好きとしては、行かない理由がありません。
というわけで実際に行ってきたので、感想などを参考にしていただければ幸いです。
たちばな湯の行き方や感想
たちばな湯のアクセスですが、電車、車どちらでもアクセス可能です。
電車 |
地下鉄西神・山手線大倉山駅から徒歩約7分 または 地下鉄西神・山手線湊川公園駅から徒歩約8分 |
車 | 阪神3号神戸線生田川出口から約10分 |
駐車場が2台あるので車で行きましたが、あいにく満車。近くのコインパーキングを利用しました。コインパーキングの価格帯は100円/20分くらいです。
外観は木のぬくもり感じ、風情あふれる雰囲気。屋号のたちばな湯という文字がレトロでとてもキュートです。暖簾をくぐり靴をロッカーに入れ、店内へ。
糸井重里似の店主が笑顔で迎えてくれました。フロントの写真撮影も快く了承していただけましたよ。
入浴料は大人430円で、もちろん銭湯価格。
入浴料にタオル+ビオレがついたお得な手ぶらセット500円もあります。銭湯には基本シャンプーなどの備え付けなく、必要な方はぜひ!
浴室はこじんまりとしつつも、電気風呂や薬湯など多彩なお風呂を楽しめます。
なんといってもここの一番の注目ポイントは、“人工のラドン温泉”です。
ラドン鉱石を使用し、マイナスイオンを発生させています。ゆっくりと浸かることでリラックス効果が期待できます。体の内部から温まることができ、湯上りはポカポカになりますよ!
さいごに
番台式ではなく、脱衣スペースが完全に分かれているフロント式なので女性も安心です。掃除も行き届いており清潔感がありました。
また、銭湯で稀にあるよそ者は入るな的な雰囲気もなかったので、銭湯初心者にも個人的におすすめです。
純粋にお風呂屋としてすごくいいので、田中圭さんのファンの方はもちろん、銭湯ファンも行ってみてはいかがでしょうか?
以上、おふロックでした。
■たちばな湯
住所 | 兵庫県神戸市兵庫区荒田町1-2-25 |
営業時間 | 14時~23時 |
定休日 | 火曜 |
料金 | 大人(中学生以上)430円、小学生160円、小人(乳幼児)60円 |
公式HP | https://www.tachibanayu.com |